今年(2025年)1月、広島県大久野島で度重なる何十匹単位でうさぎが死んでいるという事件が起きました。
うさぎたちは明らかに自然死ではなく、何者から危害を加えられ殺害された跡がありまし
た。
逮捕されたのは、25歳男性で有名繊維会社『東レ』の関連会社の元社員。
この記事ではどのようにして犯人が捕まったのか、そしてなぜこのような惨忍な事件が起
きたのかを調査していきます。
【画像】大久野島うさぎ虐殺犯人は誰?
大久野島のうさぎ事件の犯人です
— かみひとゑ (@qp_ndk) January 23, 2025
堀田 陸(25)
本人にGPS埋め込んでほしいけど
今の法律ではどうしようもないので
みなさん顔だけでも覚えといてください pic.twitter.com/dpu5ZUvcuf
大久野島うさぎ虐殺犯人は大津市に住む元会社員、堀田陸容疑者(25才)。
有名繊維メーカー『東レ』の関連会社元社員です。
堀田容疑者は、口数が少なく社内でもほとんど一人でいるタイプ。
回りの人からは「真面目で寡黙な人」という印象だったそうです。
社内では普段から、清潔感のあるスーツ姿で年齢のわりには落ち着いた雰囲気があり、勤務態度も問題なかったそうです。
堀田容疑者と同じ会社に勤務する同僚は、これほど残酷な事件を起こす人だとは誰も想像が付かなかったと、信じ難い一面に驚いたそうです。
1月21日に大久野島でウサギを殺傷したとして逮捕された被疑者は当社従業員であり、逮捕の報を当社として極めて遺憾で、重く受け止めております。
引用元:https://www.toray-eng.co.jp/tds/information/250128.html
事件の概要
大久野島は、野生のウサギが約500匹生息していて和やかな時間が流れる「ウサギの島」としても知られています。
異変が起き始めたのは昨年11月から。
まとまった数のウサギが死んでいるのが3回確認され、合わせて77匹の死骸が見つかっていました。
足の骨が折れ、鼻血を流して死んでいるウサギもいました。
明らかに病死ではなく不自然な死に方だったそうです。
現行犯逮捕
2025年1月21日の夕方、大久野島で長年うさぎたちを撮影してきた写真家夫婦が、ニンジンでおびき寄せ、ウサギを蹴り飛ばした堀田容疑者を目撃し、取り押さえました。
そして、動物愛護法違反の現行犯で逮捕されました。
うさぎは痙攣した後、死んでしまったそうです。
東レ関連会社の元社員25歳【堀田陸】容疑者とは?

動機
堀田容疑者は動機として、『王様気分に快感を覚える』という支配欲から事件を起こしたと言っています。
犯行現場まで車で片道4時間以上かかる滋賀県大津市に住んでおり、平日はまったくの別の顔を持っていたそうです。
“かわいいのにいじめる”という行為は、好きな女子をからかうような幼稚ないじめっ子の精神状態と似ていると言われています。
この支配欲をうさぎのかわいさで覚え、自分がする虐待に苦しむ反応が楽しくなり、その感情が“楽しく殺す”という相反する思考にエスカレートしていったのでは?と考えられます。
このよじれた感情はどこから育ったのでしょうか?
動物虐待という特異な行動の背景には、歪んだ欲求を満たそうとする心理があります。
動物虐待をする人は、以下4つの心理状態にあると考えられます。
動物虐待をする人の心理とは?
- 嗜虐性(しぎゃくせい)があり快楽を求めている
- 日々のストレスを発散している
- 自分がいじめられていて復讐心がある
- 悪いことだという認識がない
悪いことだという認識がない
動物虐待を悪いことと思わず、遊び半分で実行してしまう人がいます。
ゲーム感覚で動物虐待をしたり、いじめたらどうなるのかといった反応や好奇心で動物虐待をしたりするのだそうです。
子どもの頃から、周囲の大人や教育から成長するのに伴い分別が付くようになります。
ですが、大人になっても社会的スキルや認識が乏しいまま虐待を悪いと感じないまま成長してしまう人もいるのです。
何かしらの障害を抱えているのではないでしょうか?
どのような理由があっても動物を虐待をしたり、容認したりしてはいけません!!
まとめ
この記事では、大久野島うさぎ虐殺犯人は誰?東レ関連会社の元社員25歳!についてまとめてきました。
犯人は、大津市に住む元会社員、堀田陸容疑者(25才)。
有名繊維メーカー『東レ』の関連会社の元社員でした。
『王様気分に快感を覚える』という身勝手な支配欲から、ゲーム感覚で動物虐待を悪いことと思わず、遊び半分で実行してしまうという動機がわかりました。
どのような理由があっても絶対に虐待をしたり、容認したりしてはいけません!!
『命』です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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